三国一の読書野郎※129
どんよりと重く
太田忠司の「刑事失格」を読む。初めて読む作家だが、暗いな~。ノアール的な暗さではなく、根っからの暗さというか。エンターティンメント性に欠ける暗さ。
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刑事失格 (創元推理文庫) 著者:太田 忠司 <口上>いなくなった飼犬捜し、蛇の捕獲、自転車置場にたむろする少年たちに対する苦情の対応―刑事を目指す青年巡査・阿南は、日常業務に忙殺されながら、やがて管内で起きた興信所員殺害事件の謎に直面する。「人間は間違ってはいけない」を規範とする青年がたどりついた悲しい真相とは?ひとりの青年の不器用な足跡を描く太田忠司渾身のライフワーク・シリーズ、鮮烈なる第一弾。 <双子山評定> |
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