三国一の読書野郎※119
確かにざっくりわかりました
宗教学者・島田裕巳はオウム事件のときにいろいろ、言われたけれども、宗教学者としては有能なのではないか。著作を読むと、極めて明晰で、わかりやすいのだ。そんな島田の「世界の宗教がざっくりわかる」という最新刊を読んでみた。タイトル通りだ。「ざっくり」わかることができました。
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世界の宗教がざっくりわかる (新潮新書) 著者:島田 裕巳 <口上>経済がグローバル化し、科学が進歩した世界においてなお、宗教の存在感は増す一方である。宗教を知ることなしに、政治や経済、事件の本質を理解することはかなわない。しかも、ひとつひとつの宗教を別個に捉えていては何も見えてこない。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教等、それぞれの歴史、教義、関係性を一気に学んでこそ、私たちは全体像を得ることができるのだ―現代人のための宗教ナビゲーション。 |
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