最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 三国一の読書野郎※109 | トップページ | 三国一の読書野郎※111 »

三国一の読書野郎※110

自分のご先祖様について知りたいか?

 自分のルーツはどこにある? 父祖の地を訪ね歩ノンフィクションが髙橋秀実「ご先祖様はどちら様」。まあ、先祖について考えさせてくれるね。

【送料無料選択可!】ご先祖様はどちら様 (単行本・ムック) / 高橋秀実/著 【送料無料選択可!】ご先祖様はどちら様 (単行本・ムック) / 高橋秀実/著

販売元:CD&DVD NEOWING
楽天市場で詳細を確認する

<口上>自分って何者?ルーツ探しはこんなに面白い!じわり感動のノンフィクション。

<双子山評定>著者は自分は誰の末裔なのかと思い立ち、あちこちを歩き回るのである。父方の祖先は宮城県の真面目な校長先生で、若くして次々と子供を失っていることが分かる。そして、すでに墓はないのだが、その地位では「髙橋先生の墓」と呼ばれる場所があることを知る。

また母方の祖先は甲府から武田信玄に追われて静岡に逃げてきたという。

結構、真面目に調べればルーツ探しってある程度分かるのだな。

ほとんどの人々にとって、先祖はみんな、「普通の人」である。そして、この普通の人が普通に生きてくれたからこそ、私たちがいる。そのことがよくわかる、好著であると思った。ほんわか、脱力系の筆致ながら、「生きる」ことと「死ぬこと」の境界線をうまく描いている。

著者が先祖が眠る横浜の墓地へ行き、お参りを済ませた後、どう挨拶して去ればよいのか市役所の担当者に問うところがある。「元気でね」でいいんじゃないですか、といわれる。死んでいる人に、元気でね。いいね。私もいいなあ、と思う。今度、墓参にいったら言ってみよう。「元気でね。また、来るからね」と

→☆☆☆

« 三国一の読書野郎※109 | トップページ | 三国一の読書野郎※111 »

読書2011」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三国一の読書野郎※110:

« 三国一の読書野郎※109 | トップページ | 三国一の読書野郎※111 »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31