最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 三国一の昼飯野郎※38 | トップページ | 三国一の読書野郎※64 »

三国一の読書野郎※63

こちらも読むマンガだ

 「読むマンガ」の一方の巨峰(?)といえば新堂冬樹である。最新作「華麗なる欺き」は詐欺師の知恵比べを描くサスペンス。1時間半で読み終えたぜ。

華麗なる欺き Book 華麗なる欺き

著者:新堂冬樹
販売元:角川春樹事務所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

<口上>スティングの異名を持つ凄腕の若き天才詐欺師・水島は、190億円のマリー・アントワネットの首飾りを狙うことになった。一方、ペガサスと呼ばれる女子大生詐欺師・翼も同じ情報を掴み、同じ獲物をめぐる壮絶な騙しあいが始まることに。情報元はそれぞれの親。水島の母親と翼の父親は、かつて伝説的な詐欺グループのメンバーだったのだ。プライドを持って人を殺めることなくスマートに人を騙すことにこだわりを持つ二人の若き天才詐欺師たち。果たして勝者はどちらに…?裏社会を生きる者たちを描く、ノワールサスペンス。

何が「マリー・アントワネットの首飾り」だよなあ。同じマンガでも、以前の新堂はもっとハードなマンガだったが、この緩み方はなんなのだろうか。新しいものは何一つない。多くの言葉を費やすことも空しくなってくる。もう少し、<書くこと>に意識的になるべきではないのか、新堂冬樹。

→☆★

« 三国一の昼飯野郎※38 | トップページ | 三国一の読書野郎※64 »

読書2011」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三国一の読書野郎※63:

« 三国一の昼飯野郎※38 | トップページ | 三国一の読書野郎※64 »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31