三国一の映画野郎②
バカらしくて楽しいよ
じいさん&ばあさんがドンパチやらかす、「RED/レッド」を札幌・シネマフロンティアで観る。バカバカしくてすがすがしいぜ。
<あらすじ=goo映画より>タイトルは、「Retired(引退した)」「Extremely(超)」「Dangerous(危険人物)」の略。原作はコミックで、主人公と仲間たちがみな引退した年寄りエージェントという事からも、本作はリアリティ重視のシリアスアクションではなく、コミカルな要素が強い娯楽作である事がわかるだろう。まずブルース・ウィリス演じるエージェントが、自身が演じてきた役のパロディのごとく最初から「超強い」という設定。そしてウィリスの脇を固めているモーガン・フリーマンやジョン・マルコヴィッチといった名優たちの、遊び心たっぷりの演技が楽しい。なかでも「クイーン」のエリザベス女王役ヘレン・ミレンが、豪快に銃をぶっ放すシーンは爽快だ。
静かな引退生活を送る元CIAの男が昔の仲間たちと共に巨大な陰謀に立ち向かう姿を描くアクション。監督は「きみがぼくを見つけた日」のロベルト・シュヴェンケ。出演はブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチなど。
<能書き>そうか、やはり原作はコミックなんだ。ハリウッドも良い脚本が払底しているのかな。でも、ハリウッドは俳優の層が厚いから、フリーマンやマルコヴィッチがバカ映画を楽しみながら演技しているさまが、何ともいい。アクションも結構、派手だし。若者よ、老人を侮ってはならん、てなもんだね。
ヘレン・ミレンも頑張ってます。元MI6のやり手女スパイとはとうてい、見えないけど。KGBの元スパイとのラブシーンなんかも笑わせてくれる。
ウィルスを追いかける、マッチョのやり手CIA職員が中川家の礼二にそっくりだ。また、CIAの書類倉庫で働く老人が北国の帝王」「ワイルド・バンチ」のアーネスト・ボーグナイン! 御年92歳ぐらいだぜ。動いて、演技している姿に感動したよ。
しかし、モーガン・フリーマンを撃ったのは誰なんだ?
→☆☆☆★
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