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三国一の読書野郎⑧

若者を救うために

 一読、目からウロコである。昨年、かなりの話題を呼び、新書ジャンルでのベストセラーにもなった「デフレの正体」。いわゆる常識に目を曇らされてはいけないと痛感する。

デフレの正体  経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)

 不景気の原因はどこにあるのか? 問題は景気の波ではなく、人口の変動であるということを、明確に語る。

 すなわち、現役世代=生産・消費人口が激減し、高齢者が激増する社会では内需が縮小し、スパイラル的に社会の活気を奪っていくということだ。

 今後、段階の世代の定年により、ますます、現役世代は減っていく。そんな社会を底座さえするにはどうしたらよいのか。貯めて、腐食してしまうような高齢者の富を若い世代に移転していくことである。若い世代の雇用を確保し、安心して消費してもらうようにしなければならないのである。

 「地方は疲弊し、都市は栄える」というのも幻想だ。都市では地方以上に、高齢者が増えているからだ。

 ブログではいろいろ、批判も指摘されているようだが、私は非常に面白く読んだ。問題点の摘出という意味でも、優れている。次はノートを取りながら、再読したいと思っている。

→☆☆☆☆

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読書2011」カテゴリの記事

コメント

前から気になっていたんですけど、親方の書評を見て即買いました。
そうなんですよね~。この間、ある人から「日本は人口が減っているんだから、前年の実績ダウンは当たり前。前年並みは業績アップに等しい」と言われたのを思い出しました。

おお、ジータ! 今年もよろしく。
そうなんだ。経済成長という幻、ジレンマから自由にならないと
未来は本当に暗いよ。
でも、民主党に何を期待できるか、というところだけどね。
今年もわれわれは、
酒とビートルズ関連を消費し、
内需拡大に貢献しよう。

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