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三国一の読書野郎⑨

安直なハウツーもの?

 札幌出身のコンサルタント会社経営者、ベンチャービジネス万の成毛眞の「実践! 多読術」を読む。何だかな~、であった。

実践! 多読術  本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21) Book 実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)

著者:成毛 眞
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
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要するに、一度に多くの本を読むことによって、多角的な判断力を身につけ、真の共用を身につける。そのことを、ビジネスなどの現場において実践していく。こういうことを言いたいのだろうが、まあ、いわゆる、「本好き」にとっては常識ではないのか。

「古典は人に任せて新刊を読む」などの意見には賛否があろうし、「文学は読まない」というのも、個人の趣味の問題だから、まあいい。

でも、昔の作家は文章が下手だ。だから読みづらい。それは、昔の人は現代人ほど多くの文章を読まなかったからだ・・・という論理展開には「そうかあ?」と思ってしまったね。

本好きはどうしても「読書術」的なものを語りたくなる、ということだね。それにしても、「安直なハウツーものは読まない」などと書いているが、そうしたら、誰もあなたの本を読まなくなるっーの。

でも、併読は誰でもしたいんだよ。でも、加齢がそれを妨げていくのだよ。

→☆☆★

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