読む快楽2010※98
読むマンガ
新堂冬樹「純愛不倫」を、病院の待ち時間で読みとおす。1時間弱で読み切れる小説って、いったい・・・。
![]() |
![]() |
不倫純愛 (新潮文庫) 著者:新堂 冬樹 |
めちゃくちゃな小説。文芸雑誌の編集長が、売れっ子作家の美人秘書と不倫関係になる。売れっ子作家は編集長の妻を犯す。
活字で読むポルノマンガだな。
新堂、昔はもっとどろどろの、くどい小説を書いていて、結構楽しめはしたのだがね。これは、だめでしょう。何が言いたいんだか、わからない。
新潮社もこのような小説を文庫化するのは、あまりに大衆に媚を売っているのではないかとさえ思ってしまう。まあ、いいけどよ。
« クリムゾンはすげえや | トップページ | 日本一の美食野郎2010② »
「読書2010」カテゴリの記事
- 三国一の読書野郎※221(2011.09.12)
- 読む快楽2010※98(2010.12.24)
- 読む快楽2010※97(2010.12.20)
- 読む快楽2010※96(2010.12.18)
- 読む快楽2010※95(2010.12.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント