クリムゾンはすげえや
「エピタフ」を聴く
札幌市電西4丁目電亭の近くに、レンタルビデオ屋の旗艦店ができた。「どんなもんがあるのかなあ~」とちょっと、覗いてみたのだが、なかなかの品ぞろえじゃないか。CDなんかも、かなりのアーチストを網羅している。
そこで、キング・クリムゾンの「エピタフ」5枚組を発見し、借りてしまった。
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エピタフ Vol.1-Vol.4(紙ジャケット仕様) アーティスト:キング・クリムゾン |
初期クリムゾンのラジオライブやコンサートを収録。だから、アルバム的には初期の「21世紀の精神異常者」「アイランズ」あたりの曲が中心になっている。ボーカルは後にELPを結成する、グレッグ・レイクだね。
しかし、「エピタフ」の抒情といい、「21世紀」の破壊性といい、クリムゾンとは、ものすごいバンドだったことが分かる。
特にライブの威力は凄い。これだけの演奏をライブでやられたら、聴衆はノックアウトされるぜ。
高校生のころに聴きまくったが、その影響力は私の中にいまだ、ある。
「混乱が僕の墓碑銘になるだろう」。「エピタフ」のこの詩の一節を、私はまた、生きているのである。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ぼめいひ、だぜ。
投稿: づかこ | 2010年12月27日 (月) 07時26分
づかこよ。
「墓碑銘」だって。
「ぼめいひ」って入力すると
「簿姪費」って出てくる。
投稿: 双子山親方 | 2010年12月27日 (月) 10時04分