通俗性の素晴らしさ
ショパンは素晴らしい
酒を飲みながらショパンを聴いていると、本当に涙が流れてくる。あのころ、自意識過剰の凄い時代。生きていること自体が苦しくて、息苦しくて、ああ、あのころの時代。
なぜ、生き残れた、ここまで、とたまに思うよ。偶然だろ。でもショパンを聴いた自分がいたからだろうね。
ショパンはビートルズ同様に、僕に力をくれたんだよ。
ノクターンは一番が素晴らしいんだ。いつ聴いても、泣けてくる、その、深い闇に向かう意志に対してね。
この東欧系・ロシア系音楽の通俗性=わかりやすさとは何なんだろうね。ドイツ観念論じゃなくてさ。フランス高踏主義でもなく、イタリア能天気主義でもなく。
ショパン : ワルツ集/パデレフスキ版第9巻 販売元:ヤマハミュージックメディア |
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