昼食の快楽2010※75
カリーショップ エス(1)=札幌市中央区南3条西4丁目シルバービル地下1階
シネマ・エコノミストのトーカーくんと時間が合ったので連れ飯。個食よりやはり、いいよね。
狸小路の近く、モスバーガーのあるビルの地下です。入り口は狭く、目立たないので要注意です。この店は、いまを去ること3年以上前の2007年2月、東京への転勤が決まった「メインストリートの暴れん坊」こと、じんがーくんと別れのランチを食して以来の入店だ。そのじんがーくんが、もう札幌に戻ってきてしまったわけだからなあ(遠い目)。
ランチタイムのチキンスープカレーセットをオーダー。1050円でソフトドリンクが付きます。ここの特徴は辛さを銃砲の口径で表すこと。「38口径」を頼んでみました。激辛の始まりです。「アポロ11号」は最高の辛さで、これまでに制覇した人は両手に満たないそうです。
驚くのはスープの清澄さです。本当に、澄んでいるのです。底が見えるのです、バイカル湖のように(見たことないけど)。それでいて、しっかりした味なのです。辛さもちょうどいい。何だか、ユッケジャンを食している錯覚にもかられました。
札幌スープカレーの系譜として①「イエロー」のようなココナツミルク系②「カリー・ディ・サヴォイ」のようなレモングラスすっきり系③「ひげ男爵」のようなオイリー系ーという区分も可能だと思いますが、久しぶりに食べたこの店のそれは、強いて言えば「スーピー系」。スープなのです。しっかりとした、スープなのです。
具のチキンレッグは香ばしかったが、肉離れが悪く、ちょっと食べにくかったです。それでも、久しぶりの店に、久方ぶりにスープカレーの底力を感じたのです。うまかったです。
→☆☆☆☆。中毒性がありそうです。
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コメント
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SOUPY.調べたら形容詞でありました。別の意味で「(映画などで)感傷的な」という意味があるそうです。そういえばトーカくんは同期会の席でも「見なければならない映画があるので」と早めに席を立ったのでした。
投稿: ジータ | 2010年8月25日 (水) 10時02分
トーカーくんは映画に命をかけてますからね。
「同期会」というのは、名誉白人を囲む会だったのですか?
ネルソン・マンデラは偉大です。
投稿: 双子山親方 | 2010年8月25日 (水) 11時51分