読む快楽2010※48
深みはないけどおもしろい
清水義範、小説は大したことないけど、エッセー的にはかなり面白いし、実績を残している。さすが、名古屋人(←どこが?)
この人の本は、「へえ~」系が多くてね。こんなことなんだよ、知らなかったでしょってニュアンスがきつい人にはきついけど、決して悪いものではない。私は評価します。とにかく、短い文章で歴史を語ることって難しいけど、それをやっています。嬉々として。かなり意識的な文章家だよ。
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シミズ式 目からウロコの世界史物語 (集英社文庫) 著者:清水 義範 |
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