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スクリーン2010※23

トビーの目が行ってます

 スガイ・シネプレックスにて、「マイ・ブラザー」を観る。非常にストレートな、わかりやすい映画です。兄貴役のトビー・マクガイアの狂気の演技がみものです。

 <あらすじ・解説=goo映画などより>海兵隊員のサムは、よき夫でよき父。弟トミーが刑務所から出所するのと入れ替わりに、妻のグレースと2人の娘を残し、アフガニスタンに出征する。しばらくしてグレースのもとにサムの訃報が届く。悲しみに沈むグレースたちを慰めたのはトミーだった。彼は兄嫁や姪たちを支える中で次第に更生していくが、ある日、死んだはずのサムが生還する。

 デンマーク映画「ある愛の風景」を、トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホール、ナタリー・ポートマンらでリメイク。戦場での秘密を抱えた帰還兵士とその妻、そして鼻つまみ者の弟を中心に、家族の崩壊と再生を描く。過酷な捕虜体験のために心が壊れた兄・サムを、トビー・マグワイアが鬼気迫る表情で熱演。妻の不貞をしつこく疑い、しまいには拳銃を取り出してしまうキレぶりが圧巻だ。監督はジム・シェリダン。戦争がもたらす心の傷と、それを家族の絆が癒すことが出来るのかを問う。

 <能書き=文責・双子山>確かに、「戦場での秘密」がひとつのヤマになってます。それは究極の選択肢でもあり、アメリカの兵士たちは今もアフガンやイラクで、このような選択に迫られているのかもしれない。そう考えると、強烈な反戦メッセージをぶつけてくる映画でもある。

 マグワイアの目が完全にあっち側に行っていて、さすが役者だと思わせる。「スパイダーマン」もやるもんだ。演技派じゃん。

 ナタリー・ポートマン、「レオン」のころはかわいらしかったのになあ~。今では2人の娘の母親かよ。時の流れは残酷だ。

 しかし、病んだ心を回復することができるのは誰なんだ? アメリカという国はアフター・ベトナムでもサムのような兵士を数多く生み出し、社会不安を生んだ。「世界の警察」たるアメリカは、一人ひとりの兵士、その兵士たちの家族の犠牲の上に成り立っている。このことは間違いない。そこに便乗する日本という構図まで読みこむのは過剰かもしれないが、この映画には、兵士と家族の哀しみが充満している。

⇒☆☆☆★。「平和、平和」。叫んでいればいいわけではないが。

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