二酸化マンガン⑦
それはそれとして、面白いぜよ。
今年は「龍馬の年」であることは間違いないぜよ。と、いうことでコミックスの龍馬に迫ろうと、小山ゆう画・武田鉄矢原作の「お~い! 竜馬」の文庫版全14巻を読んでしまったぜよ。
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お〜い!竜馬 11 霜月 (ビッグコミックス) 著者:武田 鉄矢,小山 ゆう |
武田は暑苦しいから好きじゃない。単なる「龍馬かぶれ」だと思っちょる。しかし、それはそれとして、通読すると、龍馬の魅力があふれ出てくる。染みてくる。
史実とはだいぶ異なるのであろうな。そこをきちんとわきまえねばならんが、エンターティンメントとしては十分ぜよ。
しかし、これだけは言える。幕末、消えていった無数の命。その果てに今がある。太平洋戦争もそうだが、それらの命の集積について忘れてはならないのである。
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