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スクリーン2010⑬

善意とは何か

 札幌ファクトリー内のユナイテッド・シネマにて「しあわせの隠れ場所」を見る。う~む。「アメリカ的善意」について考えさせられたぞ。

<あらすじ・解説=goo映画などより>裕福に暮らすアンは、寒い真冬の夜、Tシャツ一枚で街を歩く黒人少年マイケルと出会う。アンは身寄りのないマイケルを憐れに思い家族として迎えるが、家や豊かな食事に感謝するマイケルから、幸せとは何かを教えられていく。やがて、マイケルはアメリカン・フットボールの選手として頭角を表すようになる。

 2009年にボルチモア・イレブンスに入団したマイケル・オアー選手の実話に基づいたノンフィクション小説を映画化。マイケルはアンとの偶然の出会いから、リー一家に迎えられ、やがてアメフト選手として認められる。しかし、プロ選手としてスカウトされた時、母親同然に慕ってきたアンに、疑いの感情を持つように…。家族とは何か、真の幸せとは何かを考えさせられる物語。主演は、『あなたは私の婿になる』などで好調のサンドラ・ブロック。マイケルを演じるのは本作が初のメジャー作品となるクイント・アーロン。監督は、『オールド・ルーキー』でもスポーツ選手の奇跡を描いたジョン・リー・ハンコック。

<能書き=文責・双子山>実話なのだ。要するにキリスト教的施しの世界観が漂う、南部アメリカの物語なのだろう。身寄りのない少年がフットボールの才覚に恵まれていたという奇跡的な事実にも驚くが。

 少年はなぜ、荒まなかったのか? 「あちら側」に行ってしまい、警官に射殺されずに済んだのはなぜなのか? その辺の葛藤もほしいところなのだが・・・。

 スラム的現実に生きる黒人ととアッパーミドルの善意の白人。そういう図式からしか、この映画を照射することしかできない。

 善意とは何なのだ? 黒人少年のすべてに責任を持つことか。未来を保証してあげることか。そこにキリスト教的な傲慢さが垣間見えるのだが、何もしない、できない有象無象の輩は沈黙するしかないのだがな。

 サンドラ・ブロック、かなり力を入れて演じている。しかし、ファッションがボディコン(死語か?)過ぎて、気になる。

→☆☆☆。評価が難しい映画ですね。後味は決して、悪くないけど。

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