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読む快楽2010※29

「青春」がめんどくさい

 道尾秀介は注目される若手ミステリ作家で、ここ数年、相次いで力作を発表。「このミス」などでもランクインしている。その実力と、かわいい犬が描かれた表紙に魅かれて「ソロモンの犬」を読んでみた。

ソロモンの犬 (文春文庫) Book ソロモンの犬 (文春文庫)

著者:道尾 秀介
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<あらすじ>主人公ら仲良し大学生カップル2組の目の前で、教授の息子が交通事故に遭う。飼い犬が突然、暴走し、車道に引きずられてしまったのだ。しかし、この犬は動物行動学的には、あり得ない行動をとったらしい。事故の真相に何があるか・・・。

 などと気を持たせても、出てくる「結果」がたいしたことないから、大して楽しめないのだ。あと、大学生カップルを主人公にしているから、恋だのナンだので実に面倒くさい。いわば「青春」の面倒くささである。

 この著者の作品としては、かなり低レベルのものではないか? まとまりも、落としどころも感心しない。すっきりしない。

 ちなみにタイトルは、動物や鳥と話すことができたソロモン王伝説に由来する。けど、それだけだ。

→☆☆★。残念な仕上がりでした

 

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