旅を打つ2010②
山国・信州にて
伊那市の2日目。訪れた会社は、社員が自主的に始業30分前に出てきて、敷地内の清掃作業などを行っている。皮肉ではなく、素晴らしい会社である。会長の経営哲学が「会社は社員を幸福にするためにある」だからね。凡百の経営者にはわからない思想だろうね。この会社の繁栄を願わずにはいられない。
昼食はこの会社が直営するレストランで「ソースかつ丼」を食す。この種のかつ丼は国内点在しており、私もかつて福井県福井市の「ヨーロッパ軒」で味わったことがある。ここ、信州では伊那市のお隣の駒ケ根がソースかつ丼の発祥の地といわれている。福井のものよりは、カツのボリュームがあるのが特徴か。
さて、伊那市は南アルプスと中央アルプスに挟まれており、本当に風景のよろしいところだ。列車に乗っていても、飽きることがない。
まあ、長野から山梨にかけての車窓からの風景は素晴らしい。八ヶ岳の輝き、富士山の威容。ぼんやりと眺めながら、私は帰途に着いたのである。
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