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スクリーン2010②

うまくまとめあげた

 スウェーデンの傑作ミステリを映画化した「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」をスガイで観た。「読む快楽」でも触れているように、これは3部作。この映画は「ミレニアム1」のみの映像化である。<能書き>2時間30分もの長さなのだが、飽きさせない。それは原作が優れていることにも起因するのだが、あえて原作を越えようと無理なオリジナリティーを出さなかった監督の作戦でもあったのか。

<あらすじ=goo映画より>ジャーナリストのムクヴィストは、大物実業家のスキャンダルを暴いたばかりに名誉棄損で有罪判決を受けてしまう。そんな矢先、40年前の少女失踪事件の真相解明を大企業グループの重鎮ヘンリック・ヴァンゲルから依頼される。早速、ヴァンゲル一族の住む孤島で調査を開始したミカエルのもとに、天才ハッカーにしてパンキッシュな出で立ちの若い女リスベットが貴重な情報を持って訪れる。

<解説=goo映画より>世の中には女を殴る男がいる。吐き気がするほど醜い女性憎悪と性的虐待に走る彼らを相手に、まるで必殺仕置人のごとく的確に復讐を果たしつつ、事件の真相に迫ってゆくヒロイン像が際立つ。身長150cmの小柄な身体を鼻ピアスと全身タトゥーで武装するリスベットの気になる過去は次作以降のお楽しみだ。何しろ本作は、全世界で2100万部突破という金字塔を打ち立てたスウェーデン発の傑作ミステリー「ミレニアム」3部作の映画化第1弾である。出版直前に急死した原作者スティーグ・ラーソンがジャーナリストだっただけに、謎解きの面白さだけでなく、社会派小説の硬派な味わいも楽しめ、続く2作の公開が今から待ち遠しい。

 私はこの映画を観るためには、原作を読んでおかねばと思い、読んで、その力技にはまってしまった。結果がわかっていても、「ほう、こういうまとめ方をしたのか」という関心もあり、楽しめたのだ。

 ヒロインのリスベット、確かに映像化するなら、こういう女性になるのだろうな。小柄ながらも、誰にも屈しない女。色気のかけらもないながらも、どこか魅かれる女。

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