おんがくん2009⑩
なんだかんだといっても、暮れは、これ
やはり、ベートーベンの第九ですね。暮れだからといって、ありがたく聴くのは、日本人だけだそうですが、まあ、いいじゃないですか。
カラヤン、ガーディナー、チェリビダッケのものも持っているが、愛聴盤はやはり、フルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団。1951年の録音のものがこれほどまでに胸に迫ってくるのだから、一流の音楽とは、やはり、すさまじいものであると思う。
年末、大掃除をしながら、このディスクをかける。なかなか、作業が進む。それでも、第4楽章は、どうしても胸にぐっとくる。作業が止まってしまう。
ラストの疾走感。誰も追い付いていけないスピード。フルトヴェングラーがつんのめる。楽団がつんのめる。それでもいい。音楽は体感だ。
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