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スクリーン2009※32

いかんせん、スタイリッシュではない。

 スガイにて、「パブリック・エネミーズ」を観る。アメリカ禁酒法時代、州をまたがって銀行強盗などを繰り返し、FBIから「民衆の敵ナンバーワン」とされたジョン・デリンジャーの生涯を描く。

 <あらすじ=goo映画より>大恐慌時代のアメリカ。鮮やかな手口で銀行から金を奪い、不可能とも思える脱獄を繰り返すジョン・デリンジャー。大胆不敵な犯罪行為、強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった美学を貫くカリスマ性に、不況に苦しむ多くの国民は魅了されていた。そんなデリンジャーとって、女性ビリーとの出会いは、人生を決定付ける運命の瞬間だった。ビリーもまた危険な選択だと知りながらも、強引な愛に次第に惹かれていく。一方で捜査当局は、デリンジャーをアメリカ初の社会の敵ナンバーワン(Public Enemy No.1)として指名手配する。捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていくなか、ふたりの自由への逃亡劇が始まった…。

 ジョン・デリンジャーと、彼が愛した運命の女性ビリー・フレシェットとのスリリングな逃亡劇を描く。デリンジャーと、フランス人の父とインディアンの母との間に生まれ、あまり恵まれない環境で育ってきた美しい女ビリー。孤独な魂同士が導かれるように結びついた2人は、国家権力を敵にまわしながら、最後まで揺らぐことのない愛の絆を築いていく。主人公のジョン・デリンジャーを演じるのは、『ネバーランド』、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズでおなじみのジョニー・デップ。監督は『ヒート』『コラテラル』のマイケル・マン。

 <能書き>わたしゃ、この時代のギャング物が大好きである。過去の映画と比べると、この映画のスタイリッシュでない部分が照射されてくる。デ・パルマの「アンタッチャブル」でも、ウォーレン・オーツが主役をしていた「デリンジャー」でも、「俺たちにあすはない」でも、もっとカッコよかったぞ。マイケル・マンの演出のせいなのかなあ。ちょっとばかり、もったりしているんだよなあ。144分は長すぎる。その長さを生かし切れていないところが、スタイリッシュでないのだ。

 しかし、まあ、「バイ、バイ、ブラックバード」の使い方なんてうまいとは思ったけどね。巷説では、デリンジャーは射殺される直前に「撃たないでくれ、Gメン」と叫んだとされる。この巷説とラストの絡みがせいぜいのところだ。

 ジョニー・デッパは美系ではあるのだがねえ。ギャングらしい「悪の華」というか、歌舞伎で言うところの「色悪」の部分がない。

 ただし、銃撃シーンの迫力はすごい。銃器マニア必見だ。なにしろ、トンプソン機関銃や、BAR(ブローニング・オートマチック・ライフル)、レミントンのショットガンがびゅんびゅん、撃ちまくられ、人を、車を、建物をすっとばすのだ。痛快ではあるよ。

⇒☆☆☆。期待が大きすぎたかもしれません。

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