おんがくんく2009⑨
ほとばしるスライドギター
2006年、3年前のいまごろ、札幌ドームのエリック・クラプトンのコンサートに行った。そのとき、クラプトンと共演していたギタリストがデレク・トラックスだ。ものすごいスライドギターのテクニックの持ち主で、ある面ではクラプトンを食っていた。
デレク・トラックスバンドのCDがタワーレコードで1000円で売られていたので、思わず買い求めてしまった。「ソウル・セレナーデ」だ。
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ソウル・セレナーデ アーティスト:デレク・トラックス・バンド,グレッグ・オールマン |
スライドというと、どうしてもサザンロックの泥臭さを感じさせるのだが、そればかりではない。4曲目の「アフロ・ブルー」はご存じ、ジョン・コルトレーンの十八番ナンバーだが、フルートと絡み合うスライドが絶妙。天上に突き抜けていくように奔放なスライドギターの音色が強烈に印象に残る佳品である。
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