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スクリーン2009※26

これは凄い、凄い、凄い映画である

 週刊誌などでの評価も高い韓国映画「母なる証明」をスガイにて観る。高い評価ももっともだ。凄い映画である。現在の日本映画では、この水準に達しているものは少ないと思う。

母なる証明 <あらすじ=goo映画より>漢方薬店で働く母は、早くに夫を亡くして以来、子供の心を持ったまま純粋無垢に育った一人息子トジュンと静かに暮らしていた。ある日、街で女子高生が惨殺される事件が起こり、トジュンが第一容疑者になってしまう。事件の解決を急ぐ警察は、乏しい物証にも関わらずトジュンを犯人と決めつける。無能な弁護人も頼りにならない中、母は自分の手で真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとする。

 <能書き>韓国映画というものをまったく観てこなかったので、俳優や監督のバックグラウンドはわからない。しかし、ラスト30分の訴求力はものすごい。映画の持つ底力があふれ出てくるというか、かつては邦画だってこんなエネルギーがあったんだろうになとも思ってしまった。

 緻密な脚本と構成。重厚かつ軽妙な演出。母と子とは何か。無償の愛とは何か。そして、人間存在の根本まで掘り下げる洞察力に感服した。監督の才能だろう。今年のベストテン入り確実の作品である。

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