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本を読む日々2009※50

バカ映画をぶっ飛ばせ!!

 安易なリメークとテレビ局の介入で世界最低水準にある日本映画にダメ出しをする一冊が「バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争」だっ!

バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38) Book バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38)

著者:柳下 毅一郎,江戸木 純,クマちゃん
販売元:洋泉社
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 年間に公開される邦画は400本以上。しかし、その中で世界レベルに通用する作品は何本あるのか? 柳下毅一郎、江戸木純という「うるさ型」が対談形式で一本づつ、くさしていくのだから、面白くないわけがないのだ。

 批判のための批判ではない。「なぜ、こんな映画がつくられてしまうのか」を根本的な疑問として据えているから、批判としての構想力を持ちうるのである。

 対談中に<「少林少女」はつまらない映画、「ICHI」はひどい映画。「邪馬台国」はふざけた映画。「252」はバカが作った映画>とあった。笑った。

 この手の批判は新聞や普通の雑誌ではまず無理。テレビでも難しい。「映画秘宝」という映画専門誌のうりもの企画だったのだが、最近は休載しているようだ。

 でも、くだらない映画を「くだらない」ということは勇気がいることは確かではないかね?

⇒☆☆☆★。その批判の背後にあるバックグラウンド。そして映画への愛を知れ。

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