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アンド・アイ・ラブ・ビートルズ③

たまりません。もしくは初期ビートルズ論。

 ビートルズのリマスター、もったいないから壱日壱枚を上限に聞いています。当然、知り合いには自慢しているわけなのですが、「ビートルズがウチに来て、演奏しているみたいだぜ」とかましてみせます。ビートルズは流しか! ぴんから兄弟か!

ウィズ・ザ・ビートルズ 初期ビートルズほど、リマスター効果が出ているような気もします。「イット・ウォント・ビー・ロング」から弾んでいます。ころがるようなジョンのボーカル。みんな、実に楽しそうにロックしている。

 この「楽しさ」というのはバンドの鍵ですよね。誰も、苦しみながら、憎しみ合いながら音楽活動なんてしたくはない。しかし、売れていくにしたがって、そのようなことも余儀なくされていく。ビートルズの歴史を振り返ると、このアルバムのころの4人が一番、幸せだったのではないかと思う。

 ところで、初期ビートルズ論である。私、昭和33年生まれがビートルズを聞き始めたのは小学6年生のころ。ちょうど解散のころだ。初めて買ったシングルは「ハロー・グッドバイ」、LPは「アビー・ロード」だ。

 だから、というか、ジョン・レノンの影響もあってか、興味は後期ビートルズにしかなかったんだよ。初期のこのアルバムなんか眼中になかった。「アビー」「サージェント」「ホワイト・アルバム」あたりのすごさばかりが気になっていた。

 しかし、その才能は初期から爆発だ。初めから完成されていたバンドであることが、本当によくわかる。そのポップさ。その先進性。確かなものだ。

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