スクリーン2009※24
いいけど、ちょっと長い
連休最終日、かみさんと札幌市中央区狸小路5丁目、東宝プラザに行く。「BALLAD~名もなき恋のうた」を観るためである。
<あらすじ=goo映画より>戦国時代にタイムスリップしてしまった小学生・真一は廉姫と姫を守る武将・又兵衛に出会う。真一の面倒を見ることになった又兵衛は、最初は嫌がっていたものの、素直な心を持つ真一に徐々に気を許し、奇妙な絆を育んでいく。そんなある日、北関東の大名・大倉井高虎が美人の誉れ高い廉姫に婚儀を申し込む。国のことを思い、縁談を了承する廉姫と又兵衛。しかし幼なじみの二人は、この時代には決して叶わぬ身分違いの恋を、互いの胸深くにしまい込んでいるのだった…。
<能書き>原作は先ごろ、不慮の死を遂げた臼井儀人の「クレヨンしんちゃん」のアニメ版。正直、アニメには勝てなかったような気がします。ガッキーも剛くんも頑張ってはいるんだけどね。合戦シーンなんか、しょぼいなりに変なリアリティーがあって面白かったんだけどね。
何だろう、せっかくだから、もう少しめちゃくちゃやってもよかったというか。でも、まあ、2時間30分という時間も長すぎないか?ということに尽きるな。やりたいことをパッとやって、短めに作り上げて逃げ込む、という展開がこの種の映画ならベストだと思うのだが。
それにしても、昔は狸小路にたくさん映画館があったのになあ。映画館らしい映画館はいまではここぐらいのものだ。さびしいものだね。
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