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らくごん2009④

いいものを聞かせてもらったぜ。

 これからの落語は、彼を中心に回っていくのだろうな。いやあ、いいものを聞かせてもらったぜ。立川談春!Danshunn

 札幌・道新ホールでの「立川談春25周年スペシャル独演会」に行ってきた。確実に円熟味を増していく噺家につきあっていくことの喜びを実感した。

 前座は立川春太「牛ほめ」。なかなかの二枚目青年でした。

 談春の一席目は「おしくら」。「三人旅」の中の1エピソードである。高座で聞いたのは初めてだ。ふつうは東海道・小田原宿あたりの話として演じられるのだが、談春は中山道に舞台を変えていた。中山道・群馬や長野あたりの方が方言がきつく、滑稽味が増すからか? 

 その狙いは功を奏し、会場はドカンドカンの大爆笑である。そして、その語り口は、たとえば夕焼けの街道を行く馬上から、宿場の灯りがほのかに見えるさまなど、その風景が聞く人の脳裏に描写されるほどの巧みさである。

 二席目は「明烏」。感心しました。文楽、円生とこの噺を十八番とした名人はいれど、談春は徹底して自己流にしている。若旦那の人物造形などすばらしいオリジナリティーである。伝統をなぞるのではない、新しい伝統を築いていくんだという気概を感じました。

 午後2時開演。しかし熱演により、終わったのは午後4時40分。すごい熱の入れようだった。ベスト・パフォーマンスだ。

 終演後、「人情噺がやれませんでした」と談春、頭をかいていたが、なあに、それでいい。

 これで談春の高座、3回目。 だんだん、よくなってくる。この噺家と同時代にいることを素直に喜ぼう、友よ。

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コメント

まくらが長いんだよwww
小三治かっ!www
おかげで半分損した(笑)
金返せ(ウソ)
談春ワールド十分堪能できました!
次は中入り後も聴かせてもらうぜ!

友より

本当に、凄いパフォーマンスでした。
滅多に本物の落語を聞く機会が少ない札幌。
のがしたのはもったいないですよ。
「明烏」。本当に、すごかった。
三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい

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