最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« サンデー・イン・ザ・パーク | トップページ | 本を読む日々2009※32 »

スクリーン2009※21

ブルース好きならたまらない

 スガイにて「キャデラック・レコード」を観る。シカゴ・ブルースのレコード会社「チェス」レーベルを作ったレナード・チェスとブルースマン、マディ・ウオーターズとの友情を軸に描く映画音楽。劇中に出てくるブルースが渋い。ファンにはたまらない。

<あらすじ=goo映画より>1947年のシカゴ。バーのオーナーでポーランド系移民のチェスは、才能に溢れたギタリストのウォーターズとハーモニカ奏者のウォルターと出会う。チェスは自らのレーベル「チェス・レコード」を設立し、2人の売り出しに成功する。その後、ハウリン・ウルフ、ウィリー・ディクスンといったブルース・ミュージシャンから、チャック・ベリーのようなロックン・ローラーをレーベルから輩出していく。しかし時代の流れは、変わっていた・・・。

 チェス役は「戦場のピアニスト」でピアノを弾くしか能のない、生活力ゼロの男を演じたエイドリアン・ブロディ。こちらでも、優男を演じていて面白い。しかし、主役はどちらかというと、マディ・ウオーターズ役のジェフリー・ライトではないか。屈折したミシシッピ出身のブルースマン役を陰影をもたせながら演じている。

 実話としてはチェスには弟もいて、かなり重要な役割を演じたようだ。どこまで、実話的要素をちりばめているかは不明だが、ミュージシャンも実名で登場しているのだから、かなりリアリティはあるのだろうな。

 白人と黒人の友情という陳腐な構図で観てしまうとつまらない映画だ。黒人の音楽的才能を認めつつ、実利に用いるズルシャモ的白人としてチェスを観るならまた、それもまた違うのだろうし。

 いずれにせよ、「ドリームガールズ」には及ばない映画である。どうにも全体的な評価は難しい映画なのだが、音楽映画としては楽しいことは事実だ。

« サンデー・イン・ザ・パーク | トップページ | 本を読む日々2009※32 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スクリーン2009※21:

« サンデー・イン・ザ・パーク | トップページ | 本を読む日々2009※32 »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31