本を読む日々2009※25
切なさ。それが恋。
福島空港の売店で買って、札幌駅に着く前に読了していました。いいですね、金城一紀の「対話篇」。切ない恋の物語が3篇、収められています。
対話篇 (新潮文庫) 著者:金城 一紀 |
拙いが、拙いが故の恋。その切なさを表現して、なかなかの作品ではないか。「GO!」「レボリューションNo.3」。この作家の作品は好きだが、そう、テクニック的には稚拙だな。そこが魅力なのだ。
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