美味探訪2009①
結婚記念日ということで
5月8日は、結婚記念日。1983年に結婚したから、もう・・・。と、職場で話していたらRRSさんに「古女房だな~」と言われた。当たっていないこともないのですが。
記念においしいものを食べようと、札幌市北区のすし屋へ。地下鉄北24条駅からすぐ近くの「まつ元」という店です。昨年末に行ったらとてもおいしく、値段も手ごろだったとで、再訪を期していたのです。
6時半に予約をいれ、5分ぐらい前にはついたのに、すでにづけ台はびっしり。ぎゅうぎゅう詰めじゃ、すしは楽しめません。なんとか小上がりに着いたのですが、やはりすしを味わうならづけ台でしょう? 前日に、予約入れているんですから。
刺身盛り合わせと、一番高価な大漁握りをオーダーしました。混雑していて、しかも大将はひとり。ようやく刺身が出てくるまで30分かかりました。すでに、ビールでお腹がふくれてしまいました。
しかしこの店の魚はよろしい。大将が責任を以て、仕入れていることが伝わってきます。ボタンエビはさっきまで水槽で泳いでいたやつ。身が締まっています。こんな食感のえびは、なかなか、味わえないと思います。驚きました。握りも、ネタとシャリのバランスが絶妙。大将の技術がうかがえます。
しかし、落ち着かないんだよな~。記念日的にしっとりやるには向きません。常連客が態度でかいし。こちらはまだ2回目だから、なんとなく、肩身が狭い(客という意味では同格なんだけどね)。まあ、客に育てられながら、お店も大きくなっていくのでしょうけどね。
値段は、そこそこ。バカ高くはないけれどもね。これだけの刺身を食べたなら仕方がないという値段でした。
ヅケ台で、お好みを頼みながら楽しみたかった。返す返すも、残念でした。
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