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スクリーン2009⑩

光るショーン・ペンの熱演

 スガイにて、「ミルク」を見る。主役のショーン・ペンが、ことしのアカデミー賞主演男優賞をとった作品だが、むべなるかな。全身でゲイの活動家を演じ切っている。感動的な作品である。マドンナの旦那だったころは、単なる暴力夫で、破滅していくだけなのかなとも思ったが、とんでもない野郎だったぜ。48歳にして2回目のオスカーだもんな。

<あらすじ=goo映画より>実録である。1970年のニューヨーク、金融業界で働いていたハーヴィー・ミルクはスコットと知り合い、恋に落ちてサンフランシスコへ移住。カメラ屋を営みながら、ゲイ・ムーブメントの先頭に立って活動する。ミルクは持前のリーダーシップと明るさで、地域の指導者となり、やがて、サンフランシスコ市の執行委員選挙へ挑戦。再度のトライの末に当選したミルクは78年、ゲイの教師を解雇できる法案に断固として反対する運動に全力を注ぐ。

<能書き>とにもかくにも、ショーン・ペンの演技を観るべき映画。さらに70年代のゲイ・ムーブメントの広がりにも、驚きの目が注がれるべきだろう。保守化する現代にあって、70年代を振り返ると、そこにはやはり「異質さ」を感じてしまう。しかし、自由を希求するアメリカン・ドリームは、アメリカ人にあっては、必ず保障されるべきものであり、ミルクもまた偉大なアメリカ人の一人であったことが、逆照射される映画であることも触れておこう。お勧め。

⇒☆☆☆☆★

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