旅を打つ2009⑦
猫の仕事とは寝ることだから
和歌山の2日目。猫の駅長「たま」に会いに行きました。テレビ、雑誌などでも話題になっていますよね。和歌山電鉄貴志川線貴志駅の駅長を務める三毛猫です。
貴志川線は和歌山駅から貴志駅までの15駅があります。和歌山以外はすべて無人駅ですが、たまは、南海電鉄が和歌山電鉄に事業譲渡したときから、駅長をしています。もともと、駅舎に隣接する雑貨屋さんの飼い猫。おっとりした性格で人好き。ぴったりの仕事が与えられたのです。
約25分ほど揺られていきました。しかし・・・。
たまは駅長室でぐっすり。一緒に寝ているのは母親と友人(ともに助役)。駅長室の下の段の三毛がたまです。
かなりのお客さんが電車や車でたまに会いに来るのですが、われ関せず。さすが、猫ですね。しかしまあ、猫の仕事っていえばネズミを捕るか寝るかですもんね。無理やり、起こしてはいけません。30分以上、粘ってみましたが、駅長が起きることは、ついになかったのです。もう10歳というから、かなりの年齢ではあります。寝させてあげましょう。
たま駅長の経済波及効果は数億円とか。乗降客数も伸びているそうです。頑張れ、たま駅長。
その後、また貴志川線で和歌山に戻り、JRで和歌山市駅へ。駅周辺はさびしいので、タクシーで和歌山城へ行く。
戦災などでオリジナルは燃えてしまい、戦後に復興された城です。でも紀州藩は御三家の一つなのに、派手さの感じられない城ですね。質素倹約をよしとしたのでしょうか。
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