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本を読む日々2009⑪

鮮烈なデビュー作

 絲山秋子を集中的に読もうと思って文春文庫になっていた「イッツ・オンリー・トーク」を購入し、通読。デビュー作ということだが、絲山的作品世界はすでに構築されている。

イッツ・オンリー・トーク (文春文庫) Book イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)

著者:絲山 秋子
販売元:文藝春秋
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 東京・蒲田という中途半端な下町で暮らす優子。彼女とかかわる鬱病のやくざ、生活能力ゼロのいとこ、痴漢さん、勃起不全の都議会議員ら奇妙な人間像が生き生きとした文体で描かれていく。「イッツ・オンリー・トーク」。すべては無駄話だという諦念の中、生き続けなければならない人間のおかしさと哀しみを際立たせている。

 さて、次は何を読もうかな?

⇒☆☆☆☆

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