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スクリーン2009③

狩られてばかりはいられない

 16日、スガイにて「慰めの報酬」でジェームス・ボンドを好演したダニエル・クレイグ主演の「ディファイアンス」を観る。第二次世界大戦中、ベラルーシでユダヤ人のコミュニティーを維持しながら、ナチスドイツに対抗したビエルスキ兄弟の実話をもとにした映画だ。ダニエル・クレイグ、やっぱりいい役者であることを確認する。

 これまでの映画でのユダヤ人の描き方は狩られる獲物としてであった。しかし、この映画では、ただ黙って狩られるだけではないユダヤ人像を描いて興味深い。黙ってゲットーで座して死を待つ旧世代的ユダヤ人と戦いながら、明日を信じるユダヤ人。信仰の強さと、生きていきたいと思う生存論的な本質。両者のせめぎあいが非常に興味深く描かれている。

 森の描写が悲しくも美しい。監督はエドワード・ズウィック。「ラスト・サムライ」だね。

 しかし、ユダヤ人がユダヤ人であるがゆえに殺されたという世界史的な事実に対し、語る言葉をもたないね。たかだか60年前の話。

 映画館に職場のBBオヤジがいた。仕事しろよ、オヤジ!! 

⇒☆☆☆☆

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