ロックンロール2009①
死にかけて(In my time of dying)
僕たち、昭和30年代生まれは、レッド・ツェペリンに対し、どんな気持ちを抱いているのかな。ビートルズなきあと、何を聴けばよいのかと思ったとき、今なら「ストーンズに行けばいいじゃん」と軽率な意見が出るだろうが、ストーンズは当時、相手にされていなかった。
だからツェッペリンだ。ギターさえ弾ければジミー・ペイジになれたんだ。学園祭というか高校の文化祭って、みんなツェッペリンかクラプトンというか、デレク&ドミノスをかましていたね。思想性なんかないぞ、薬にしたくてもな。でも、ギターも難しい。だからオレたちはミック・ジャガーにもなれず、ジミー・ペイジにもなれないんだ(⇔当たり前だろ!)。
だから好きなツェッペリンは「フィジカル・グラフィティ」だ。もう第6作ぐらいになるのか? 「死にかけて」は古いアメリカフォーク。ディランもデビューアルバムで歌ってます。ブルース心たっぷりにペイジのギターが泣いている。高校2年のころから聞いているよ。あのころから、考えていたんだな。「死ぬ時」を。な?
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フィジカル・グラフィティ アーティスト:レッド・ツェッペリン |
よし、このシリーズを「ロックじじい夜話」として展開しようか。
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ツェッペリンのあの曲は名曲ですなぁ。ギターだけでなくドラムもベースも走ってます。アキレス・ラスト・スタンドはもっとすごいです!
投稿: 大阪ブルースメン | 2009年1月14日 (水) 18時31分
>大阪ブルースメン さま
こんなつたないブログにおいでいただきすみません。邦題で「アキレス最後の戦い」ですか?
勝手なことをほざきますが、大目に見てね。
投稿: 双子山親方 | 2009年1月14日 (水) 23時20分