旅を打つ2009⑤
やっぱりフグだ
臼杵最後の夜は、やはり名物のフグでしめることにしました。22日午後6時、駅前から車で5分ほどの「ふくまさ」へ。1人前1万円のコースをあらかじめ、予約しておきました。
フグ刺しは量がたっぷり、しかも切り方が厚い。これは新鮮さゆえで、薄く引くことができないからです。厚く切っているので、フグの甘さが実感できます。量はたとえば。札幌で食べるより1.2倍以上は確実にありますね。
冬季限定の白子焼きはトロトロで濃厚で、ほかの何ものにもたとえることのできない味。から揚げは鶏肉を思わせる肉質で、腹にたまるボリュームだ。ちり鍋は、ツミレにしたフグが珍しい。
そして写真の雑炊は、フグのだしを完全なまでに引き出していて、滋味が身体に染み通る。私がこれまでに食べた雑炊のなかでもベストだと思う。
確信する。やはり、フグはうまい。頻繁(はんざつ、って読んでは駄目だよ)に食べるものではないが、とにかく、うまい。
そんな確信を胸に、臼杵最後の夜は更けていったのです。
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コメント
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相変わらずいいもの食べてるな~
痛風になるぞい。
投稿: pancho | 2009年1月26日 (月) 18時40分
おお、panchoさん!
痛風の気はないんだよな、今のところ。
暖かくなったら、墓参りを兼ねて函館に行こうと、かみさんと話していたところです。
その時は、やりましょうね。
投稿: 双子山親方 | 2009年2月 1日 (日) 18時18分