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書評2008◎73

頑張れ女性警察官

 古くは乃南アサあたりから始まったのか、女性警官を主人公にしたミステリが和風では流行っているようだ。大倉崇裕の「福家警部補の挨拶」、誉田哲也の「ジウ1」ともに女性警官を主人公に据え、それなりの面白さを備えている。

福家警部補の挨拶 (創元推理文庫) Book 福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)

著者:大倉 崇裕
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ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫) Book ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)

著者:誉田 哲也
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 「福家警部補」の方は、本当に倒叙系で、要するに犯人がやっちまってから、女性警部補の主人公が、コロンボ張りにすべてのアリバイを崩しながら真実に近づくお話。短編集ながら、なかなか、中味は濃いと思う。著者はものすごいコロンボファンなんだって。わかるよな。本当に、完成されていたドラマだもんな。

 「コロンボ」といえば声優の小池朝雄さん、最近、「仁義」で見直すとものすごくいい役者だよ。でも、主役のピーター・フォークも認知症だって報道されてた。こちらも終わったんだね、ベイビー・ブルー。

 「ジウ」の方は女性警官がダブルキャストです。説得がうまいけども、犯人に同情してしまう甘い面もある刑事と、突入が得意で男の金玉を握りつぶすことも厭わない肉体派警官。男社会の警視庁の中でどうやって行くのか・・・。読ませます。

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