最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« スクリーン2008※31 | トップページ | 忘年会2008 »

書評2008◎72

おもしろさって何だろう?

 職場の敬愛するBBオヤジは本好きらしい。「お~~~、あの本はつまらなかったな~~~」と、職場にだみ声を流す。誰も読んだ人はいないし、いても、誰も相手にしないから、私が、相手をする。

 この人、感情の発露が激しくて、すぐ怒る。でも気持ちの小さい人なんだろうね、小説でも何でも、自分が面白いということに自信がもてないから、人に聞くんだろうね。

 そんなBB、奥田英朗「オリンピックの身代金」を読んだ。

オリンピックの身代金 Book オリンピックの身代金

著者:奥田 英朗
販売元:角川グループパブリッシング
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 「おい、つまんなかったぞ!」 俺のせいじゃねえ、と言いたかった。このオヤジ、つまらないと思った本をビリビリ引きちぎるらしい。やめなさい。本そのものに罪はねえ。「破るんならおれにください」と言ったら、持ってきてくれた。優しいオヤジなのである。

 私はこの小説はなかなかグッドだと思う。BBオヤジがなぜ気に入らなかったか、よくわからない。「警察の描き方が甘い!」などとおっしゃってましたがね。昭和テイストがたまらん小説です。ミステリ版「三丁目の夕日」です。

 関心があるのは、私が面白いと考え、BBオヤジはダメだと思うその心的現象だよ。

 なぜなのでしょう?

« スクリーン2008※31 | トップページ | 忘年会2008 »

昼飯」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 書評2008◎72:

« スクリーン2008※31 | トップページ | 忘年会2008 »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31