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旅を打つ⑨

東京にて俵屋宗達をみる。

 東京へ出張。最近、よく行く。いろいろ、素晴らしい展覧会があるから、「ついで」に観てくる。今回は空き時間を活用して、上野の東京国立博物館の「大琳派展」へ。入館料は1500円。でもすごい満員だ。ウィークデーの日本なのに誰も、まじめに働いていないのでは、と思えるぐらいにに人がいる。

Rinnpa  難しいよね、日本美術の伝え方は。俵屋宗達の迫力はわかるけど。その継承なんていっても、無理だ。わかるわけがない。下々には(私も含めて)。もう少し、見せる工夫が必要なのではないかなあ。どうにも「上から目線」の展示を感じてしまうのだよ。

 「風神 雷神」の描き比べ(俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一)は素晴らしいけど。だんだん、時代を下るにつれて装飾的になり、本来持っていた荒々しさが失われていく様子がよくわかるのだ。それを洗練というのかどうかはわからないがね。

 それにしても、すごい人だった。16日までだが、土日何か身動きが取れないのではないか。

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