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素晴らしい保存状態。
今回の東京への旅打ちの一番の目的は、両国の江戸東京博物館で11月30日まで開かれている「ボストン美術館浮世絵名品展」を観ることでした。
正味、すごいコレクションです。何より、保存状態が素晴らしい。色褪せはまったくなく、まさに浮世絵が刷りものであることがよくわかります。
広重、北斎、写楽、国芳などの大御所だけでなく、鳥居派の初期の刷りものや勝川派などの渋い品も。歌川国政の大首役者絵なんて、いままで知らなかったものな。
しかし一方で、これだけのものが海外流出してしまっていることには、複雑な気持ちもしますがね。
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