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書評2008◎53

女刑事が大活躍。

 警察小説のキモは刑事のキャラクターをいかに立たせるかだ。警察社会はきれいごとではすまない組織だから、刑事同士も反目し、それぞれが手柄を独占しようとする。その対立をきちんと書かなくてはリアリティーを失う。

 誉田哲也「ストロベリーナイト」を面白く読んだ。刑事のキャラクターが立っているということでは合格点である。ヒロインは警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子だ。

 東京・葛飾区の水元公園内の池から惨殺死体が見つかる。それは、連続殺人の幕開けだった。

 なかなかにグロいお話なので、読者を選ぶかもしれないが、ヒロインの活躍とアクの強い刑事たちの動きをていねいに追っていて、枠組みはしっかりしたミステリである。シリーズ化されるというので、今後がなかなか楽しみでもある。

ストロベリーナイト (光文社文庫 ほ 4-1) Book ストロベリーナイト (光文社文庫 ほ 4-1)

著者:誉田 哲也
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