ディラン、美しい声で
ジョーン・バエズだよ。
最近のコレクションはディランのカバーものだ。ジョーン・バエズのカバーをアマゾンにて発見。購入す。その理由は「ロウランドの悲しい目をした乙女」が収録されていたからだ。
アルバムタイトルは 「ANY DAY NOW」。「アイ・シャル・ビー・リリースト」の一節だね。「いつかは、いつかは、ぼくは自由になる・・・」。
キーの高い美しい声でディランがうたわれていきます。
記録映画でディランが「彼女には悪いことしたよ」と話していた。でも、二人は決してわかりあうことは不可能だったであろう。考えていることが違うのだから。
分かり合うことの絶対的不可知論。
バエズはディランをわかったつもりでいる。ディランはそれを嫌がっている。「俺を理解するな」って死ぬまで言うだろう。「わかったつもりになるな」と。頑固爺、ディラン。
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