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書評2008◎29

ゆるい。

 帯に「あまりの面白さに、途中でやめることは絶対にできません」などとあるから、思わず買ってしまったのが乾くるみ「リピート」である。結果は・・・。帯に偽りあり、だ。

リピート Book リピート

著者:乾 くるみ
販売元:文藝春秋
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 現在の記憶を持ったまま、10か月前の自分に戻れるようになるという設定。10人の男女が人生のやり直しをするのだが、一人ずつ、不審な死を遂げていく。

 有名な人生やり直しミステリ「リプレイ」にインスパイアされたことは明らかだ。そこに、殺人事件というミステリ要素を絡めていくのだが、いかんせん、薄いなあ。文体もゆるくて、飽きてくる。途中で何度も、読むのをやめたぞ。

 要するにアイデアを思いついた段階で終わってしまったのだな。そのアイデアに肉付けしていくべき、文体なり伏線なり世界観なりが貧弱すぎるのだ。国産のゆるゆるミステリにありがちなことだ。残念でした。はずれです。

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