ジャズを聴く2008①
引き攣るギターのG・グリーン
グラント・グリーンの「抱きしめたい」を聴く。テナーサックスがハンク・モブレー、オルガンがラリー・ヤング、エルビン・ジョーンズがドラムスである。1965年の録音だ。 タイトルはもちろん、ビートルズのカバー。グリーンのギターが、独自の解釈で、このポップな曲をさらにポップにしている。
抱きしめたい アーティスト:グラント・グリーン |
時に引き攣るような、吃音者のようなメロディーを奏でるギターがなんとも特徴的。この引き攣りによって、何かが聴く者の心に引っ掛かってくる。
一方で、モブレーのサックスは軽快そのもの。極めてメロディアスである。夜、ブログを書きながら聴くのにぴったりな1枚である。
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