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スクリーン2008⑱

迫りくる老い。

 スガイシネプレックスにてアウェイ・フロム・ハー 君を想う - goo 映画
を観る。アルツハイマーになった妻を見守る夫。老境に至った夫婦の切ない思いが伝わってきた。カナダの美しい風景もまた印象的であった。

壊れゆく妻は、自ら決心して介護型施設に入所する。1ヶ月後、施設を訪れた夫は、妻が見知らぬ男を恋人と思いこみ、熱心に世話をする姿を見る。すでに、夫を夫と認識できないでいるのだ。苛立ち、嫉妬を覚えるが、何が妻にとってベストなのか考えた結果、夫は「ある決断」をする。

結末の解釈は何通りもあって、落ち着きの悪さを感じる人もいるかもしれない。しかしまあ、エンドロールに流れるニール・ヤング作詞・作曲の「ヘルプレス」に象徴される結末なのだろうなとは思う。

 監督はカナダの女優。まだ30歳そこそこだそうだが、なんとも渋いテーマに立ち向かったものだ。ある映画評に「女流監督だけあって、男性の見方が実に意地悪い」とあった。確かに描かれている男たちは一種、だらしないのだが。

 主演女優のジュリー・クリスティーが実に美しい。今年67歳だが、その美しさは特筆に値する。彼女のための映画でもある。

 病気は怖い。アルツハイマーは自分が自分でなくなっていく病気だ。夫婦どちらかが、この病になったときのことは、考えておかなければならないだろうなあ。

 と、いうことで☆☆☆☆。夫婦で鑑賞して、観終わった後に感想を語るべき映画だと思います

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