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スクリーン2008⑪

飽きさせずに見せるがね。

 JR札幌駅ステラプレイスにて「相棒 劇場版」を見る。最近のはやりとして、テレビドラマで当たると「劇場版」を作ってみる、という流れがあるようだ。「大捜査線」が始めた手法だな。

 テレビ版の「相棒」は面白い。立ったキャラクター、凝ったプロット。1時間ドラマとは思えないほどの濃さである。もうシリーズ6ぐらいになるのだろうか、水谷豊・寺脇康文のコンビもすっかり板に付いている。

 だから、かなり期待して見た。結論としては、まあ、いいんだけどねって感じですね。水谷豊も体を張ったアクションをこなしたりして、さらに東京マラソンのロケなど、テレビでは考えられないほどの金の使い方をしているのがさすが「映画版」だ。飽きさせずに一気に見せることは間違いない。

 だが、犯行に至る心理とか、動機とか、やはり弱いのではないか。動機の正当性は犯行の残虐性を正当化するのか。いろいろな疑問がわく結末であった。

 下敷きになっているのは、2004年のイラク日本人人質事件における「自己責任論」なのだが、咀嚼の仕方が弱いというかな。

 もっと娯楽に徹したほうがいいんだ。変な方向性を持たせると、映画としての快楽性を急激に失ってしまうと思うのだが、いかがであろうか?

 と、いうことで☆☆☆。平均点。社会性を持たせたいなら、もっと違ったアプローチの仕方があったはず。

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