飽食の日々2008④
どぜうはうまい。
東京に来るたびに寄る店のひとつが台東区駒形の「駒形どぜう」である。今回の在京最後の日にも、立ち寄った。
「どじょう定食」を頼んだ。田楽に丸なべ、ご飯、どじょう汁というラインナップで1500円。もちろん、ビールを一本、頼む。昼ビールは旅行中ならではの喜びである。
どじょうはおいしいと思うな。それはネギのうまさでもあるな。江戸前の味付けはどれも甘みが強い。ここのたれも然りだ。その甘みをねぎをたっぷり乗せ煮詰めることで中和していく。ホロホロと煮崩れるどじょうのほろ苦さもまた、ネギが中和していく。
コメのおいしさにも驚いた。良い米を使っている。どじょう汁は濃厚な味付け。たぶん、みそに酒粕を溶かしこんでいるように思う。
別オーダーでごぼうも取る。植物繊維たっぷりの昼食であった。うまかった。
ここのどじょう、空知の北村あたりの産だと聞いたことがある。頑張っているね、どじょうくんも。
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コメント
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北村は饒舌OOクンのお国です。
わたしは「どぜう」は嫌いです。
ネギだけでいいです。
投稿: dog | 2008年5月20日 (火) 14時00分