大昼食問題2008○45
すかし系は嫌いだ。
我が家から最寄の地下鉄駅である円山公園駅に向かう途中には、さまざまな飲食店がある。それでも、けっこう流行廃りはあるようで、気づくと店がなくなっていたりする。
白い壁が印象的な店は「築地精肉店」。白老和牛の一頭買いと、北海道ではまだなじみが薄い鶏の水炊きを売り物にして、昨年、オープンしたばかりだ。しかし、いまはもう経営していない。かみさんと「行ってみようか」とも話していたのだが、駐車スペースの積雪がまったく放置されていたりして、何だか投げやりな店だなと思っていたら、いつの間にか閉店状態でした。
スープカレー店も、閉店が相次いでいる。薄暗い写真は「キャンディ・スパイス」。3月末で〆てしまったようです。何だか、「より研鑽を重ねるため」だとか・・・。黄色い店には「ゴンベイ・スパイス」の支店が入っていたのですが、撤退してしまいました。おいしかったんだけどな~。このスペース、昔はモスバーガーの支店が入っていたのだけども、ダメなのかな、場所的に。
そしてきょうの問題は、そばだ。札幌市中央区南7条西25丁目の蕎麦屋「古祁庵(こきあん)」に入ったのである。
この店、札幌の蕎麦屋においては高級店といわれているらしい。まあ、頼んだせいろが800円だから、高いね、確かに。
繊細なそばです。量は圧倒的に少ないよ。でもなあ・・・。ツユが徹底的にダメなんじゃないか? 辛くて辛くて。寝かせが少ないのではないか?当たりが強すぎるんだ。繊細なそばの風味をすべてぶっ壊すのではなかろうか。
好みとして、私は田舎風のざくざくしたそばのほうが好きだから、この店のコンセプトとはまったく無縁だ。ぜんぜん、ダメだ。ツユのしょっぱさもあいまって、評価に値しないと思う。
そばの写真を撮っていたら「写真は遠慮してもらってます」といわれた。いいじゃん、気取るなよ。客に挑戦するような姿勢が、ツユの辛さに関係しているんじゃないのか?
蕎麦屋は勝負師かよ!客に挑んでいるのか。けんか売っているのか。違うだろ。
こっちはうまいもの食べたいだけだよ。勘違いするな、蕎麦屋よ。蕎麦屋を尊敬するにやぶさかではないが、すかし系は許せん。勝手にやってろ。もう、行かないけどよ。
と、いうわけで★。オヤジの好みでそばを食わされてたまるかっていうんじゃ。
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