取材旅行2008①
健康であることはいいことだ。
本当に久しぶりに、道外に取材旅行に行った。四国・香川県である。「日本型バイオテクノロジー」を追求する酒造会社の社長さんへのインタビューが目的である。
新千歳空港を10時過ぎに出て、羽田へ。四国・高松空港には直行便がないのだ。トランジットが少々、面倒だ。
羽田から高松は1時間程度。意外と近い。当然、雪などない。ぽかぽか暖かく、梅さえ咲いているし、ツバメも低く飛ぶ。
空港でうどん定食を食すすが特に感慨はなし。
本当に素晴らしいお人柄の社長で、すっかり感服してしまった。声高には語らず、控えめに語りながらも、説得力を持つのは自分のやっていることに本当に確信があるからだと思う。本当に信頼できる人物とはこういう人であると感じた。記事を期待していてください。
社長さんのお招きで、夕食をご一緒する。丸亀市の隣の宇多津町。古い町並みが並ぶ。お店は戦後に料亭となったがそれまでは旅館だったという。広い座敷に2人である。
玄関では雛人形がお出迎え。そういえば、きょうはひな祭りでしたね。この地区では、各戸がその家に伝わる雛人形を玄関先に並べ、それを観光客が観て回るまつりが行われており、今年も前日の2日には2万5千人もの客でにぎわったそうだ。
アナゴの蒸し寿司、ヒラメと平貝のお造り、カレイの煮つけなど、瀬戸内海の恵みを堪能しました。酒は社長さんの会社で作っている純米大吟醸など。何しろ、出来立てです。 美味でした。
北海道とは確実に異なる食文化を味わいました。有意義な一夜でした。
ホテルの前は瀬戸内海。瀬戸大橋が彼方に見えます。空港からは屋島が見えました。風光明媚なところが多い香川県です。次はまったくのプライベートで来ようと思いました
。
それにつけても、取材出張ができるようになったのも、体調がよくなっているから。人間、健康が一番です。健康のために、日本型バイオテクノロジーを研究し続ける社長さんに取材することになったのも、何かのご縁かもしれません。健康の素晴らしさを噛み締めながら、札幌に向かう私でした。
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