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DVD観賞録50

股旅ぶんた

 DVDはなく、ビデオですが、菅原文太主演の「木枯し紋次郎」シリーズを2作連続で観ました。「あっしにはかかわりのねえことでござんす」のせりふで知られる、中村敦夫のテレビシリーズが有名ですが、文太もいろんなことをやらされていたもんです。

Monnzirou  監督はともに中島貞夫。仲間の罪をかぶって島送りにされた紋次郎が、裏切りを知り島抜けし、復讐に向かうのが第1作。幼いころに別れた紋次郎の姉(なんと市原悦子)が飯盛り女となっており、彼女をめぐって紋次郎を消そうとする一派が絡み、宿場町に血煙が立つのがシリーズ2作目の「関わりござんせん」。この2本しか作られなかったようです。

 文太がスリムでスタイリッシュ。股旅の格好が良く似合いやす。顔の輪郭もかみそりでそぎ落としたようにエッジが立っていて、これはかなり、中村敦夫に似せたメイクをしたのではないかと邪推してしまいます。テレビで当たった敦夫をイメージさせ、観客の目をくらませようというのは、当然の東映テイストだからです。

 肝心の物語ですが、なかなか、楽しめます。山本麟一、小池朝雄、伊吹吾郎ら、「仁義」でおなじみの面々も出ていて、飽きさせません。そして何より、文太が孤独な紋次郎の心情にぴたりはまった演技をしております。文太の本質は孤独ですから、ちょうどツボにはまった演技になっているのです。

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