スクリーン2008⑤
映画館はいいね!
観てきましたよ。「仁義なき戦い」。ほぼ毎日、自宅の37インチテレビで観てはいるのですが、さすが、スクリーンの迫力は違うな。
札幌市北区北9西3、映画館「蠍座」で深作欣二特集をやっとるんです。「仁義なき戦い」「仁義なき戦い 広島死闘篇」「仁義の墓場」「県警対組織暴力」。深作の傑作4作がかかるのです。まずは、「仁義」というわけで。
映画そのものについては、いまさら何も言いますまい。でも、スクリーンで見ることによって、再発見するサムシング・エルスがあるんですね。映画って、だから、映画館で観なくてはならんのですね。DVDでの自宅観賞は、あくまでコレクション、もしくは確認作業のためなのかもしれないな。
「仁義」、本当に日本映画史上に残る傑作です。黒澤明の諸作品に並ぶ傑作だと思う、本当に。その凄さは、脚本の笠原和夫、監督の深作、主演の菅原文太、この三位一体のなすものです。奇跡ですね。
「仁義」ファンのみなさん、連携しましょう。ファンクラブを結成しましょう!
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